スプレッドとは 簡単に言うと、「売値」と「買値」の価格差の事を指します。
米ドル円が「 89.07~ 89.09」となっていれば、スプレッドは2銭
ユーロ円が「117.41~117.46」となっていれば、スプレッドは5銭
ということになります。
FX業者はこのスプレッドの中から「手数料」として自社の利益を確保しています。
なので、最近、FX業界では当たり前になりつつある「取引手数料無料」でも経営が成り立つというロジックです。いい方を換えると、「取引手数料を取っている業者というのは二重に手数料をとっている」と言えます。
FX業者の為替レートというのはインターバンクが提示するレートを元に提示されていますが、
インターバンクの提示するレートと業者の提示するスプレットとの差額が業者の取り分(利益)になります。
そして我々が最優先で考えなければいけない、「FX取引で利益を出す」ためには、このスプレッドの値以上に、「買い」か「売り」に動かないといけないのです。
なので、スプレッドが狭い業者を選ばなけいと、利益を出す為により大きな動きが必要になり、リスクを取らないといけないのです。
例えば、スプレッドが1銭として、取引通貨単位が1万通貨とすると、スプレッドは100円になります。
ということは、1回の取引で、
スプレッドが2銭の場合、200円
スプレッドが1銭の場合、100円
上記は簡単な計算ではありますが、要は倍のコストがかかっている訳です。
これは1回の取引ですから、これが1ヶ月、1年となると途方もない無駄なコストが発生していることがお分かり頂けると思います。実際、数字で見ると、高い「スプレッド」が如何に無駄であるかということがわかりますね。
当サイトは、この「低スプレッド」にこだわったサイトです。 当サイトのおすすめでまだ口座開設していないFX業者があれば、参考に見て頂ければ幸いです。
では、スプレッドはどこでどのよう、決めているのでしょうか?