相場を瞬間的に安値に誘導し、 顧客のストップロス注文(損失拡大を防ぐために、一定のレートになったら売り注文を出すことを予め設定できる注文)を人為的に成立させてしまうということをいいます。
金融庁も価格操作を裏付けるなら明らかな証拠が得られるなら顧客保護の観点から容認できないとしていますが、 現時点ではこの「ストップ狩り」、あくまで「うわさ」なんです。
恐らく多くの業者はしていないと思いますが、一部で疑惑が指摘されるのも事実です。 ただ、FX会社が価格を自由に動かすこと自体は批判できません。 カバー先の価格と顧客向けの価格の差をどの程度にするかも業者側の判断次第です。 とはいえ、ストップロス注文がどこにあるかという顧客側の手の内が業者には筒抜けです。それを利用して利益を上げるのは問題です。